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JFLは21日、各地で前期第2節6試合を行った。ホーム開幕戦となるFC琉球は、北谷公園陸上競技場でガイナーレ鳥取と戦い、1―1で引き分けて開幕2連勝を逃した。勝ち点1を加え、通算4とした。両チーム無得点で迎えた後半24分、琉球はFW新川織部が相手ペナルティーエリア内でファウルを誘い、FW山下芳輝がPKを決めて先制した。しかしロスタイム、鳥取のFWハメドにFKを直接決められ、同点に追い付かれた。
会場には、昨年のホーム開幕を上回る3145人が観戦に訪れた。次戦は28日、宮城県のユアテックスタジアム仙台でソニー仙台FCとのアウェー戦を行う。
幕際 痛恨の失点
守りが崩されたわけじゃない、セットプレーからの失点。だからこそ、悔しい勝ち点1だった。1点リードで迎えたロスタイム、ペナルティーエリアライン付近で競り合った大澤雄樹がファウルを取られた。鳥取ハメドのFKが、GK森本悠馬の横っ跳びもむなしく、ゴールに突き刺さった。
前半を我慢して後半勝負―。新里裕之監督のシナリオ通りに試合は進んでいた。前半、風上の鳥取に再三ミドルシュートを放たれるも、ゴール付近では仕事をさせず無失点でしのいだ。
迎えた後半24分、山下芳輝が鳥取ゴール前に浮かせた球に、新加入の新川織部が突進。相手DFとの接触でファウルを誘って得たPKを山下が決めた。
「(直接の得点は)PKだけど、チームの考えが分かったプレー」と、経過に手応えをつかんだ新里監督。一方で、失点も「あの時間帯、チームとしてボールを中に入れさせないようにしないと」と万全を目指す。
昨季とはひと味違う戦いぶりにスタンドを埋めた3000人余のサポーターは温かかった。「まだ見捨てられていない。勝って恩返ししかない」と2年目の指揮官の闘志をさらに燃え上がらせた。(當山学)