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重量挙げの高校日本一で、豊見城高3年の七戸(しちのへ)美空(みく)さん(17)と、小禄高3年でマーチングに情熱を注ぐ飛鳥さん(17)は、174センチの身長も笑顔もそっくりな双子の姉妹だ。妹の飛鳥さんは28日の総合開会式で4校合同の公開演技に出演、「今までで最高の演奏だった」と一足先に役目を果たし、美空さんは8月8日に競技が始まる重量挙げ会場で係員などを務める。畑は違う2人だが、ともにサポーターとして大会を盛り上げる。
上山中時代は同じ吹奏楽部で、美空さんがトロンボーン、飛鳥さんが打楽器を担当。飛鳥さんは小禄高で楽器を続けたが、豊見城高に進んだ美空さんは長身と骨太の体格を見込まれ、重量挙げの道へ。
記録が伸び悩んだときは美空さんが飛鳥さんに、大所帯の吹奏楽部の副部長として壁にぶつかったときは飛鳥さんが美空さんに悩みを打ち明ける。仲の良さは折り紙付きで「互いの活躍が励み」と口をそろえる。
25日に神奈川県であった重量挙げの全国高校女子選手権で75キロ級を制した美空さん。総体には女子種目がないため、男子の応援や補助員の仕事で会場を走り回る。
マーチングで観客をくぎ付けにした飛鳥さんからバトンを引き継ぎ「県勢で表彰台を独占できるよう一生懸命サポートしたい」と意気込む。