「沖縄でMICEを」 仲井真知事 中国で旅行関係者にPR

2010年8月21日 09時27分

 【中国・北京=座安あきの】仲井真弘多県知事らトップセールス訪問団は20日、北京市内の航空会社や旅行社、一汽トヨタ自動車販売、百貨店の北京イトーヨーカ堂を訪れた。同日夕、市内のホテルで現地旅行社の関係者約100人を集めた「沖縄MICEセミナー」を開き、企業旅行や展示会開催地としての魅力をアピールした。

 7月から北京発チャーター便(50便)を使った沖縄旅行を販売する北京凱撒(カイサー)国際旅行社では、陳小兵社長が北京やドイツで開催しているゴルフカップを来年2月、沖縄で開催する方向で検討していると説明した。プロ・アマチュア100人以上と家族などを含め1千人規模のツアーになるという。

 陳社長は「県と連携して一般的な観光地だけでなく、沖縄のゴルフの魅力も紹介したい」と話した。一方、中国語が話せるガイドが不足していることや、空港のハンドリング業務の人員不足などの課題も指摘し、改善を求めた。

 一汽トヨタ自動車販売では、リーマン・ショックの影響で昨年キャンセルした沖縄への社員旅行を再度実施するよう要望。松木秀明社長は「中国の経済発展と同時に業績も回復している」とし、前向きに検討する考えを示した。

 北京イトーヨーカ堂では城木信隆社長に、県産品販売の可能性や宣伝手法についてアドバイスを求め、販路拡大に向け協力を依頼した。一行は21日、北京から帰沖する。

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