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【興南野球部・県民栄誉賞】
おはようございます。
2点ご報告申し上げたいと思います。
まず第一に全国高等学校野球選手権、興南高校の優勝とそして、私ども先日、昨日ですか。決めさせて頂きましたが、県民栄誉賞の授与。栄誉賞を差し上げたいということでございます。
言うまでもなく、全国高等学校野球選手権大会において、全国の強豪がひしめく中で、興南高校が堂々たる闘いぶりで優勝し、深紅の大優勝旗を沖縄に持ち帰ってくれました。
そして沖縄県勢として、夏の大会で初めての優勝を果たしました。そして春夏連覇というのは史上6校目だそうでございます。大変県民に自信を与え、そして大変うれしいことだと思います。
私もですね、北京から実はちょうど帰る日でしたから、21日に決勝戦なのか、22日なのか、20日なのかいろいろ考えていたんですが、ちょうど帰る日で、関西空港に飛びました。私は七回ぐらいから、七、八、九回ぐらいを観戦できました。
文字通り、興南高校強し!という印象を非常に強く持っておりましたし、そして大観衆は本当に立錐の余地もない、大観衆の中で大変な感動を受けた次第でございます。
まだまだ、あれからもう何日か立っているんですが、まだ冷めやらぬ状況でございます。
そういうことで、興南高校野球部に対し、県民栄誉賞を贈ることを決定を致しました。表彰時期、それから、運び方について、詳細につきましては今検討中ですから、決まり次第なるべく早く発表させて頂きます。
県民にこれだけ多くの感動と誇りを与えてくれました興南高校の選手、そして我喜屋監督、久貝校長先生、ならびに学校関係者、そしてこの何十年にわたる沖縄の高校野球を支援していただいた、応援して頂いた全国の高校野球ファンのみなさまに心から感謝を申し上げる次第でございます。
【美ら島総体】
もう1点。同じく高校生が頑張るというのは大変県民に何て言いますか、自信と誇り、自信を与える面があるなとつくづく思いましたけれども、一方でですね、もう1つ、美ら島沖縄総合体育大会2010というのが開かれておりました。
これはご記憶のように7月の28日から8月20日まで沖縄各地で、沖縄で初めて開催されました。約3万6000人の直接の競技関係者が沖縄に見えました。沖縄勢では829人の選手が参加を致しております。そして団体競技2競技と個人競技4競技9種目で10人が優勝する成績となっております。
また、高校総体の運営、これは沖縄中でやっておりますし、大勢のみなさんが沖縄においで頂きましたから、高校生はすべて一人一役と言いますか、いろんな形でこの大会の運営に貢献をしてくれました。この点も見事な参加ぶりでお礼を申し上げたいと思います。
こういう離島県ですから、車で来るというわけにはいきません。いろんな方々のえー、何ていいますか、輸送という表現もいかがと思いますが、沖縄に来るまでの行程、そして宿泊など大変大勢の方にお世話になりました。これは旅行業の関係者、エアラインも含めて、ホテル業も含めて心から感謝いたしますし、そしてまた県民の大勢の県民のみなさまの温かい支援がなければスムーズにこういうものは運営できません。
市町村長、市町村のみなさんも含め、大勢の方々にお世話になりました。併せて開会式には皇太子がご臨席されて、そして2日にわたって県内の福祉施設も併せてご視察されました。
行啓されましたが、その中でかりゆしウエアを2日間きちっとお召しになって、非常に沖縄の県民に強い印象を与えて、あの笑顔もいい笑顔も振りまかれて行かれたと思います。心から感謝する次第でございます。
その他最後に沖縄県の体育協会とか大勢のみなさんのお力添えを得て、成功裏に終わることができましたこと、そして特に教育庁の関係者、そして学校の先生方には、もう長年にわたりこの準備大変な準備でして、しっかりとこのインターハイが執り行われましたことを心から感謝し、お礼を申し上げたいと思います。
またマスコミのみなさまにも大変お世話になりました。今後ともよろしくお願い致します。以上で私からのご報告は2点でございます。
【中国出張】
Q 知事の中国訪問の件で伺いたい。今回、知事がトップセールスという形で中国各地を訪問され、いろんな話し合い、成果があったと思う。北京との直行便とかそういう話もいろいろ聞こえてくる。今回、トップセールスを行って得られた一番の成果は何と考えるか。
A 一つはえー、中国の人々が沖縄を含め、日本に旅行される、日本への関心が非常に強いということですね。その中で沖縄にも強い関心を持っておられるということを強く感じました。
そしてそういう中で私どもは香港、深〓(へんが「土」でつくりが「川」)をはじめ、ここの部分は副知事が上海まで担当しまして回りました。私は北京だけ18日から21日まで3泊4日で行って参りましたが。
これはですね、中国国際航空という国際線を運営している会社にですね、かねてから沖縄への直行定期便の就航をお願いしておりました。
ですから、ここの会社もお邪魔しましたが、あのー、あれは民航運用局と言いましたかね、何か民間航空機を運用するお役所で、日本で言えば国交省の航空局みたいなところをお邪魔した時に、海南航空、これは香港エクスプレスも関連会社にしている海南航空株式会社に許可を出した。
あ、出した、あ、あそこの局からじゃなくて、海南航空にお邪魔した時に海南航空から中国の当局から許可の連絡を受けたという趣旨の発表というか、お話がありました。あとは日本の航空関連のお役所の事務処理を待っているだけだというお話がありまして。
このわれわれが熱望しておりました、北京ー那覇間の直行便のめどがついたと思います。そしていつごろから実際には運航を開始するんだろうという話につきましては、これはもう少し、海南航空とそれから沖縄の観光とかいろいろな専門家と窓口をお互いに作って、詰めていこうという話になって、県では観光の知念英信参事監が窓口になり、そして向こうの海南航空のご担当、ちょっと名前は失念したんですが、詰めましょうと。早ければ年内でしたかね、1月でしたか、年明けでしたか、そういう辺りがめどだという趣旨のやりとりをして参りました。
ですから今のところ、そういう北京の定期便、定期直行便の見通しがついたということは非常にこれから沖縄の観光にとって朗報だと思いますが、もう少しこれは詰めて実務的に詰める必要はあります。
あとですね、沖縄観光、中国の人が沖縄に行く場合の改善すべき点。まあ耳が痛いっていうか、むしろ改善点のご指摘も海南航空さんとか、いくつかの代理店の方から頂いたようです。
これは私は北京の分について申し上げますと、やっぱりこの那覇空港のハンドリングがちょっと急にたくさんの飛行機が海外から乗り入れしてくるとハンドリングに少し問題あるんじゃないかとかですね。
あとは今の国際ターミナルの、もう少し容量を大きくしたらどうかとか。あとは、あの沖縄の中でですね、やっぱり中国語による案内とかですね、ちょっとそこらへんが不足しているのではないか、とか。
いくつかありましたが、まあそこらへんは我々も改良改善をしっかりやろうとしているところですから、なるべく早くしっかりした体勢を作りたいと思っております。
そうそう、もう1つ。北京にも事務所をやっぱり置くべきではないかと、むしろ海南航空の人に言われまして、ちょっと隔靴掻痒(かっかそうよう)の感があってて、上海事務所って言いますか、もう少し北京事務所を設置したらということで、これは観光商工部長に私の方で話をし、可及的速やかに事務所の設置を検討するようにという指示を出したところです。だいたい以上です。
【普天間問題】
Q もう1点。知事選に関連して。ちょうど1週間前に宜野湾市の伊波市長が出馬の意思を固めて会見を開いて。
A はは。
Q その場で仲井真知事の基地政策について、「仲井真知事はある時期までは県内移設を推進していたが、民主党政権になって、仲井真知事の方向が違う方向を向いたのか、元のままなのか分からない」という発言をした。それについて知事の意見と反論があれば、伺いたい。
A まあ、これは直接伺った話じゃないですから、今、QABの岸本さんのお話で無論、どうこう申し上げるあれはありませんが、僕は自分の姿勢というのは基本的に何も変えているつもりはありません。
当時、名護については名護市長ほかみなさんがもう10何年にわたってやってきたことで、そして一日も早い普天間の危険性の除去ということを考えれば、それはやむなしということで私1月24日までやってきて。名護市長選挙も当然、島袋さん、私応援して前面に出てやってきました。
ただ島袋さんが今の稲嶺市長に負けて以来はですね、状況がやっぱりかなり変わって、はっきりしているのはなかなか難しくなりましたよ、ということですよね。ですから一日も早い普天間の危険性の除去というのをね、一体どうやって確保していくのか、ということに尽きると思う。
ですから、この混乱はあのー、原因はもともとマニフェストで「少なくとも県外」とか、「悪くても県外」とかおっしゃった当時の鳩山さんをはじめ、民主党が原因でこういう難しい状況にしたりですね。
またそれでいながら、民主党政権はですよ、現実に今の日米共同発表に落ち着いているわけですよね。県内だということに。
ですから、そういうことを考えると、辺野古への移設そのものは大変難しく、私は極めて厳しいと申し上げているわけですが、そういう中で時の政権がですね、自分の公約を百八十度変更して、日米で共同発表した、ここに至っているわけですね。
ですから、一体これもどういう訳で百八十度、転向、転換したのか、ちゃんと説明してもらいたい。
これは当時「県外だ」ということを極めて強く主張していた、長年強く主張してきた人々にとっても裏切られた感、失望感、怒りというのがあったと思うし。
今度はその時に一生懸命、「一日も早い危険性除去のためにはやむなし」ということで、協力をしてきた人々もですね、「また戻ってきたんでは、これはそう簡単じゃありませんよ」という。両方がやっぱり怒っていると思うんですね。
だからそれを私は民主党政権の政府・民主党にお伝えをし、「あなた方きちっと説明しないと。納得の行く説明を。私もこれから先、協議に入れませんよ」ということをずっと申し上げて来ているんですが。
民主党さんもお忙しくて、5月28日の後は鳩山さんはお辞めになるし、新しい代表選挙をおやりになり、参議院選挙があり、また、今度また代表選挙が正式の選挙に入っていって、この基地問題とか防衛問題に対するスタンスが極めて分かりにくいですね、むしろ。
ということをずっと、私は申し上げてきたところであって、何か私があいまいになった、何になったということを、もしおっしゃったとすれば、まったく当たらないんじゃないかと思うんですがね。
【知事選】
Q それでこれだけ政治が混沌としている中で、知事が次の知事選にもう1回立候補するかどうか県民注目していると思うが。
A あ、そうですか。
Q その腹は固まったか。
A 昨日も実は女性団体、輝く女性の会ということで20何団体ですかね、30団体近い方から、もう1回しっかり出て仕事しなさいという趣旨の要請を頂きました。
大変実はありがたいことで、ちょっとこれも、このご要請もきちっと受け止めていきたいと考えておりますが、無論、あの選挙をやるためには県民大勢の方々とちょっと相談をしてやるものであって、まだそこが終わっておりません。ですから、そういうのを踏まえて、最終的な結論は出したいと考えています。
【普天間問題2】
Q 辺野古への代替施設の工法などを検討している日米の専門家委員会で米側が飛行経路を日本側の説明よりも陸側と主張していることについて、知事はどのように受け止めているか。
A あのですね、ここはその順序がまずあると思うんですね。これは前から申し上げていますが、まず第一に県民がその、やむなしと言っていた人も反対と昔から言ってきた人も、失望し怒っているという、民主党の、このマニフェストの大転換があるから。
私も「その転換した理由と納得できる説明、納得できる解決策を、政府・民主党はちゃんと県民に伝えないと、私もそこから先は進めない」と言っているんです。
まだ、この前初めて両官房副長官が見えて、こうこうこういう理由だと、ある程度伺いましたが、とても、とても納得できる状況じゃものではないと思っております。
ですから、あと1回でも2回でもですね、きちっと県民が納得できる方向の説明を少しやられないと、私自身も前へ進めませんよということで、入り口で止まっているわけです。
ですから、日米両政府で勝手にお決めになって、つまり沖縄県も当事者ですからね。当事者の一人だと私は思っている。それ抜きでお決めになっていることはいかがかとは思いますが、さらに私として申し上げている次のステップにまだ入り切れていないわけで。これはコメントのしようがないなというのが私の実感ですけどね。
Q まもなく、8月末を迎え、専門家の協議が公表される。知事はどう。
A 基本的なスタンスでね、私は協議とかそういうものにまだ参加できるあれにないと。
なぜなら県民が納得できるそのあれを要求してますから。それを政府がきちっと納得できる説明とか納得できる、この全体の解決策を示さない限り前に進まない。
そういうテクニカルのね、専門家という技術的な部門の中身についてだけですね、私がコメントする状況にはないと思うんですけどね。
ですから、もう早く納得できる、納得できない、百点の納得、八十点の納得かよく分かりませんが、そういうことをきちっと政府がやってくれないとですね、前へ進めませんと。
ですから、一方の当事者を放ったままお話を進めてもね、私どもは参加できないんですから、後で「知りませんよ」と申し上げるしかないな、と思っているわけです。今でも!だからちょっとコメントできる状況にないですね(苦笑)
【民主党代表選・普天間問題3】
Q 民主党の代表選があり、小沢前幹事長が出馬を表明した。代表選で普天間を争点に取り上げるという主張もあるが、知事は代表選でどう議論してもらいたいとか期待はあるか。
A 民主党という天下の大公党の党首と言いますか、代表をお選びになる選挙ですから、私ごときが、っていうか、私が何かお願いしたり、コメントする立場には今ないんじゃないかと思っております。
ですから、ちょっとこれ言いにくいんですが、ただ防衛問題を含め、ですよ、普天間というサブシステムについてもですね、この民主党さんという政党がどういう一体了見、というか基本的な考えを持っておられるのかが分かりにくいですね。というのが私の印象です。これまで接触してきて、ないしはいろんなお話を伺った。
ですから、そういう中で今の与那嶺さんのご質問で、天下の大政党で普天間というものが、党首をお選びになる中でその争点になるのかどうか、私はよく分かりませんけれども、県民に残っているもともと長いこと反対を言って、県内反対を言っている人も失望し、怒っている。
「やむなし」と言ってきた、私もその1人ですが、また元へ戻ってきても、覆水盆に返らず、状況が変わっているという中で戻ったという点をいろいろ考えると。
まあ県民ほとんどの人が、「何だ、これは」ということと怒りがむしろまだ高まっているという状況はちゃんと、大きな立派な政党としてそれはきちっと踏まえて、数カ月の間で、公約を百八十度変更、転換するためには、それなりの説明をしっかりやってもらわないとだめですよ。しかも納得できるものを提供してもらわないとだめですよということをずっと言い続けております。
だから、これがどれほど政府民主党に通じているかちょっと分かりません。ですからこれから先の党内選挙でどんな風なことが一体この政策的な争点におなりになるのかどうか。ちょっともう私の方としては見守るしかないなというところですね。
Q 今の質問に関連して、知事は普天間を議論してほしいという思いがにじんでいるように受け取れるのだが、あらためて今回の代表選で普天間が争点になってほしいという考えはあるか。
A これは何て申し上げればいいか。あっ、今にじんでいるように受け止められましたか(笑)
うーん。これはまあ、天下の大きな政党さんで。いろんな方がいろんなどうもご意見を持ってるなーという印象を与えている、川内さんという人もあれ、民主党の先生でしょう。この間お見えになっていますよね。だからいろんな方がいろんな政策を持っておられて、一体、政党としての基本的なしっかりした政策が何なのかっていうのは、何も普天間のみならず、日本の防衛も含めての、防衛大綱もまだ出てませんよねえ。
ですからこのよく分からんわけです。僕は了見がつかめないと言っているのはそういう意味ですが、基本的なところが。
ですから、これが代表選の争点になるほうが良いのか、ならんほうが良いのかもよく分かりませんが、いずれにしても沖縄県民の思いとか、希望とか、そういうものに添う方向で、あらためて大きな政党が、何か、えー、見直しであれ、考えであれ、まとめていかれることがあるとすれば、これはこれで私の方では、是とできる方向でもないかという気がしますよ。
ただ、まあ国際間の話でこないだ、鳩山さんがお決めになったことをそんなに、コロコロ変えられるかどうか私分かりませんけどね。ですが、まあいずれにしてもこの政党さんが持っている防衛論、1つのサブシステムかもしれませんが、沖縄の県民の長い思いというものの受け止め方がどうもね、また言い方あれ何ですが、了見がどうもはっきりせんなーという感が強く持っていますよ。すいません。これでお答えになっているかどうか。以上で。
(了)