プロバスケットボールbjリーグ西地区首位の琉球ゴールデンキングスは7日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで今季第30戦を同地区2位のライジング福岡と戦い、87―96で敗れた。通算成績は20勝10敗で、福岡とのゲーム差は1に縮まった。
福岡との今季対戦成績は2勝2敗。
キングスは序盤、与那嶺翼のカットインやミドルなどでペースをつかむが、ターンオーバーや福岡のオフェンスリバウンドなどで反撃を許し、第2Q終了時点で44―47とリードされた。
後半は福岡をファウルトラブルに追い込みながらもリチャード・フォードJr.に内外から得点され、9点をリードされた残り1分からファウルゲームに持ち込むが、追い付けなかった。
次戦は13、14の両日、仙台市体育館で東地区2位の仙台89ERSとアウェー2連戦に臨む。
[コートサイド]
PO見据え 課題克服へ
キングスは第4Q5分を残し77―79とリードされるも、シルベスター・モーガン、マーリン・ブライアントを相次いで5ファウル退場に追い込み、逆転が見えてきた。
この日26得点のリチャード・フォードJr.に3点弾を決められるが、与那嶺翼がお返しの3点。しかしフォードにゴール下、ミドルと決められると、千々岩利幸のスチール、堤啓士朗のカットインと、福岡ガード陣を活気づかせた。
この日17得点と好調のブライアン・シンプソンが福岡のスローインを奪うも、フリーのゴール下を外す。
ファウルゲームに持ち込んでも、最後まで福岡の守りを崩せなかった。
福岡の小川忠晴HCは「気持ちを前面にプレーできた」と振り返り、ライバルとのプレーオフを見据えて「4月(のキングスホーム戦)には、今よりも完成度を高めて乗り込みたい」
対する桶谷大HCは「相手がスモールラインナップになったときの対処など、課題が見えた。得点源を抑えても、ほかの選手を抑えられるオプションをつくっていく」と敗戦から学ぶ。
新加入2選手についても「二人とも動けるので、守りも攻めもアクティブにいける」と手応えを感じながら「プレーオフに向け、逆算してチームをつくっていきたい」と、金城茂之、ジェフ・ニュートンが復帰する時の「ベストシナリオ」を描いていた。(當山学)