【東京】海外の有名マラソン大会や、東京マラソンやNAHAマラソンなどの国内大会に出場した市民ランナーが、走りながら撮影した作品を集めた写真展が東京都内のギャラリーで開かれている。同展を企画した自称・走るマラソンカメラマンの辰巳郁雄さん(49)=共同通信社勤務=は、印象に残る大会の一つに、昨年12月に参加したNAHAマラソンを挙げ「途切れない沿道の応援と温かい人々の笑顔。最高の市民マラソンだと思う」と話した。
写真展は、辰巳さんがベルリンやロンドンなど海外6大会、東京マラソンなど国内6大会に出場し、コンパクトデジカメで撮った沿道の応援風景やランナーの表情など123点が展示されている。
NAHAマラソンのコーナーには、約400点の中から厳選した10点を展示。親類が勢ぞろいして声援を送る様子や、沿道でエイサー演舞する女子生徒らの作品が並び、辰巳さんは「とにかく笑顔が素敵だった」と振り返った。
辰巳さんはフルマラソン完走42回、自己ベスト2時間57分台の実績を持つハイレベルの市民ランナーでもある。「ランナーの目線から見た沿道の応援やコースの景色は新鮮そのもの。僕の作品を見て、一人でも多くの人がマラソンに出てみたいと思ってくれたらうれしい」と辰巳さんは話している。同写真展は、東京・銀座のリコーフォトギャラリー「RING CUBE」で14日まで。また辰巳さんの作品は次のサイトで公開している。http://marathoncameraman.web.fc2.com/