「移設反対」再度強調 稲嶺名護市長が初登庁

2010年2月9日 09時36分この記事をつぶやくこのエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録

 【名護】1月24日の名護市長選挙で初当選した稲嶺進さん(64)が8日午前、初登庁した。稲嶺さんは「市民が夢と希望を持てる日本一のまちづくりを行う」と新市政のかじ取りに意欲。米軍普天間飛行場移設問題には「辺野古の海に新たな基地はつくらせないと市民に約束した。この問題に終止符を打とう」と反対姿勢をあらためて強調した。

 名護市役所玄関前には支持者、市職員、市議会議員ら約300人が集まり、花束や横断幕で歓迎。稲嶺さんの言葉に歓声と指笛が飛んだ。

 稲嶺さんは普天間問題をはじめ、地域振興、医療・福祉問題など山積する諸課題に向かい5代目市長として第一歩を踏み出した。

 記者会見では普天間問題に質問が集中。稲嶺さんは「(普天間が)辺野古に来ることはないと信じている。鳩山首相もそのように思っているだろう」と辺野古移設計画が復活する可能性は低いとの見方を示した。

 一方で、政府が同計画を選択した場合や妥協案を提示してきたと仮定する質問には硬い表情ながら、「市民と約束したことを信念をもって貫き通す」と強調した。

 鳩山由紀夫首相、仲井真弘多知事との面談に関しては「可能ならば調整したい」と前向きな姿勢を示した。

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