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島袋、快投で県勢表彰台第1号―。美ら島沖縄総体第2日は29日、県内各地で7競技が始まり、陸上女子やり投げで島袋優美(那覇西)が47メートル91を投げ、3位に入った。
男子400メートルリレーで那覇西が準決勝へ進出した。同八種競技の比嘉雄作(同)は前半4種目を終え、3位と好位置につけている。
自転車ロードレースで北中城1年の城田大和が8位入賞と健闘。横田潤(美来工)は10位だった。
バスケットボールは女子の那覇、糸満が2回戦進出。男子の美来工、北中城は1回戦敗退した。弓道団体は男子興南、女子小禄が決勝トーナメントへ。個人は男子新垣克成(豊見城)、砂川凌(興南)、安里真央(同)、女子仲村紗希(那覇)、上原知夏(那覇西)、長嶺千咲(興南)が準決勝へ進んだ。
ボクシングは大城雄真(宜野湾)、根間光(泊)、高江洲正達(沖尚)、金城大明(那覇)が1回戦突破。バドミントン団体は女子糸満が1回戦は勝ったが2回戦で敗退。男子の沖水と糸満、女子コザはいずれも初戦敗退だった。フェンシングは男女個人フルーレ予選を行い、眞榮田珠実(宜野座)が予選トーナメントに進んだが1回戦で敗れた。
第3日は30日、9競技が行われ、県勢は8競技に出場する。
根間カウンター一撃
フライ
2回に一気 RSC発進
無我夢中で放った右フックは、カウンターで顔面をとらえ、相手をマットに沈めた。急に視界から相手が消える。何が起きたか分からなかったが、直後にわいた歓声で勝利を実感した。
フライ級1回戦、2回25秒でRSC勝ちの根間光(泊)は、好スタートにも「ラッキーパンチ」と気を緩めなかった。
初めての全国大会という大舞台。緊張が解けないまま迎えた1回は、地に足がついていなかった。積極的に接近戦を仕掛けてくる武間陽央(徳島)の前に、様子を見ながら、リングに円を描くように攻める―、という当初の戦術は、思うように発揮できなかった。
2回は「積極的に打ち合え」という、セコンドについた奥武山ボクシング会館・渡辺尚武監督の指示が奏功。有効打を重ね、一気に勝負を決めた。
中学時代から指導している渡辺監督は「合格点」を与えた試合運びだったが、根間自身は「満足していない」と表情を崩さない。
「1試合ごとに技術を磨いていきたい」。目標は全国制覇。渡辺監督も「才能はある。練習嫌いさえ直れば全国も狙える」。地元の声援を背に、師とともに頂を見据える2年生の挑戦が始まった。(福里賢矢)