ヘリパッド反対住民に大音量拡声器

横断幕の裏で座り込む住民らに、多数の拡声器で移動を呼び掛ける防衛局職員ら=25日、東村高江(浦崎直己撮影)

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2012年1月26日 09時49分

 【東】米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江へのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の移設工事で、沖縄防衛局は25日、移設に反対し出入り口付近で座り込みを続ける住民ら約30人へ移動するよう約10台の拡声器を用いて呼び掛けた。しかし、住民らは移動せず、重機搬入できなかった。

 住民らによると、多数の拡声器による呼び掛けは初めてで、75デシベル前後の音量があったという。住民らは「やり過ぎ」「ひど過ぎる」と批判している。

 長時間続く大音量の呼び掛けの中、住民らは耳に栓をして、座り込みを継続。多機能携帯電話の測定機能では、75デシベル前後の数値が絶えず測定され、電車内の騒音に相当する80デシベルを超えることもあったという。

 「ヘリパッドいらない住民の会」の安次嶺現達さん(53)は「騒音はとてもつらいが、座り込みは効果的。耐え続けて、まずは今月を乗り切りたい」と話した。

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