ザ・リッツ5月28日開業 70人新規採用

2012年1月28日 10時21分

 ザ・リッツ・カールトン沖縄(名護市)の5月28日開業が決まった。ホテルやスパの改装が進み、スタッフの募集も始まっている。世界のトップブランドの県内進出は、人材育成や営業戦略の面でも注目を集める。吉江潤総支配人は「リッツに来てよかったと感動してもらえるよう『思いやり』を大切にしていきたい」と意気込んでいる。

 昨年末からスタッフを募集。年齢、学歴、性別は問わず、求めるのは「情熱のある人」。開業時のスタッフは130人、うち70人を宿泊や経理などすべての部門で新規採用する。

 まとまった人数での試験や面接を経る一般的な選考方法とは異なり、書類審査から面接まですべて個別対応するのが特徴。吉江総支配人は「すべては“人”。スタッフがハッピーでないと客に心のこもったサービスはできない」と言い切る。

 首里城をイメージした施設の雰囲気を生かし、ベッドやインテリアなどの仕様を変更し、リッツらしさを打ち出す。スパは客の動きやすさを重視して全面改装。英国のスパブランドESPA(エスパ)を使ったトリートメントも魅力の一つになりそうだ。子どもの宿泊に備え、バルコニーの安全面にも配慮した。スパやレストランは宿泊客以外にも開放する。

 リゾートエリアへの進出は国内初。需要が落ちる冬場はスパを売りにし、さまざまなアクティビティーも用意する方針だ。まずは国内客を呼び込み、3~4年後には稼働率70%以上を目指す。

 採用に関する問い合わせは開業準備室、電話0980(53)1011。

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