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【宮古島】全国農業協同組合中央会などが主催する「第41回日本農業賞・特別部門 第8回食の架け橋賞」の審査委員特別賞に、宮古総合実業高校(下地廣治校長)環境班による宮古の水と食を守る活動が選ばれ、28日発表された。全国応募40件から大賞1件、優秀賞2件、審査委員特別賞2件が選ばれた。
同賞は生産者と消費者を結ぶ優れた活動を行う集団や個人を対象に、未来の食や農業の担い手として先進的な取り組みを顕彰するもの。
同校の活動は、サトウキビの連作で畑地に残った科学肥料による汚染物質(硝酸態窒素)が、島の地下水汚染につながる懸念を解消するため、窒素を吸収する作物のソバを栽培する取り組み。収穫したソバを粉にし、パンやサーターアンダギーに活用するなど、地下水保全と食料自給の試みが高く評価された。
環境班班長で同校3年の池城ひかりさんは「まさかこんな賞をもらえるとは思っていなかった。後輩にも受け継いで、今後もソバを普及させたい」と説明。
同班顧問の前里和洋教諭は「このような評価をいただきありがたい。次につながる研究だと思うので、引き続き生徒たちと取り組んでいきたい」と話した。