救命士、実習時も出動 うるま消防が検討

2012年2月23日 09時24分

 【うるま】うるま市消防本部は、これまでは現場に出られなかった救急救命士の病院実習の際にも要請があれば、救急隊が病院から緊急出動する取り組みを新年度にも開始する方向で検討している。連携する県立中部病院側が内諾した。拠点が増えることで地域によっては消防署からの出動よりも到着が早くなり、救命率の向上が期待される。実現すれば県内初という。また、重大案件には医師が同乗するドクターカーとして対応できるとしている。

 高度医療技術の習得が必要とされる救急救命士は、2年間で128時間の病院実習などが求められている。これまで、救命士は実習時には出動態勢から外れていたが、今後はチームを組み救急車両も病院に待機、態勢を確保する。

 今後、県外の先進地の視察や情報を収集し同市に合った態勢を検討した後、ことし5、6月ごろには試行運用する予定。

 県外では病院内に救急隊の常駐化を進めている事例もあり、消防と医療の連携強化が大きな課題となっている。

有料携帯サイト「ワラモバ」では、PCサイトにはない解説記事やスポーツ速報を掲載しています。» 詳しくはこちらから
« 最新のニュースを読む

写真と動画でみるニュース [一覧する]

沖縄ツアーランド