三重県で開かれた第27回全国菓子大博覧会せんべい部門で、那覇市のブーランジェリーパティスリーいまいパン(今井陽介代表)の作った菓子「琉球世界遺産スイーツ 識名園るうまんぺい」が、最高位の名誉総裁賞を受賞した。今井代表は「受賞を機に県外へも販路を拡大していきたい」と意気込んでいる。

「琉球世界遺産スイーツ識名園るうまんぺい」の受賞を喜ぶ今井陽介代表(左)と妻のあいこ氏=那覇市・ブーランジェリーパティスリーいまいパン

 同菓子は店舗の近くにある世界遺産・識名園の土産用として2015年に開発。沖縄の定番お菓子の塩せんべいをベースに、フランスの伝統菓子フロランタンを組み合わせた。アーモンドとココナツをはちみつ入りキャラメルでコーティングし、甘みと香ばしい塩味が特徴だ。16年度那覇の物産展で市長賞も受賞している。

 今井代表の妻で菓子作りを担当するあいこさんは「大手菓子店でもなかなか取れない賞。小さなパン屋でも頑張ればできると自信につながった」と笑顔を見せた。