第23回おきでんシュガーホール新人演奏会(主催・南城市、沖縄電力、沖縄タイムス社)が4日、南城市の同ホールであった。若手音楽家8人が情感豊かな表現で会場を魅了した。

リストの繊細な旋律と、ベルクの激しい躍動感を表現した沖縄賞受賞の比嘉洸太さん=4日、南城市佐敷・シュガーホール

 バイオリンでグランプリに輝いた赤間さゆらさんは、磨き上げたショスタコーヴィチ作「バイオリン協奏曲第1番」を披露。

 ピアノで沖縄賞を獲得した比嘉洸太さんは、穏やかな曲調のリスト作「コンソレーション第3番」と起伏に富んだベルク作「ピアノ・ソナタ作品1」の味わいが異なる2曲を奏でた。

 来場していたピアノ歴5年の糸数萌さん(10)は「難しい曲ばかりで、すごかった。舞台での姿勢もきれいで勉強になった」と演奏に刺激を受けた様子だった。