2017年(平成29年) 11月21日

沖縄タイムス+プラス ニュース

辺野古埋め立て:1日150台搬入 護岸工事始まってから最多

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設工事で6日、米軍キャンプ・シュワブゲートから砕石などを積んだ工事用車両合計150台が基地内へ入った。反対する市民によると、護岸工事が始まってから1日で最多の搬入台数。

市民が抗議する中、基地内へ入る工事車両=6日午後0時10分すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 車両が国道を通過する際には、抗議の女性が道路交通法違反の容疑で逮捕された。座り込みに参加していた弁護士は「警察の強行の度合いが強まっている」と指摘した。

 ゲート前ではこの日、最多で約80人の市民が座り込んだ。午前9時ごろ、正午過ぎ、午後3時半ごろの3回、機動隊が市民を強制排除し、基地内にダンプカーやミキサー車が入った。

 抗議に参加した東京都の弁護士は、搬入を阻もうとして逮捕された女性に接見。「憲法で保障された権利の行使で刑事罰を問う行為ではない。日本全体で安保法や共謀罪法案などの整備が急ピッチで進む中、辺野古で警察の強行の度合いが強まっている」と警鐘を鳴らした。

 一方、シュワブ沿岸では沖縄防衛局による護岸工事が行われた。砂浜では数人の作業員やトラック、ダンプカーが行き来し砂利のようなものを降ろしたり、クレーン車が砕石の詰まった網袋を釣り上げたりする様子が確認された。

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