沖縄物産の卸販売を手掛ける「ゆいまーる沖縄」(鈴木修司社長)は5日、沖縄タイムス社が提供する「新聞の読み方講座」を南風原町の同社で開いた。社員10人が新聞の効率的な読み方や沖縄の米軍基地問題に関する誤解やデマなどに対する反証方法や考え方などを学んだ。

新聞の効率的な読み方について学ぶ社員=5日、南風原町宮平・ゆいまーる沖縄

 タイムス読者局企画管理部の吉田央NIB担当は、短時間でも記事の内容を素早く把握するため、記事の見出しや前文の役割などを説明。「毎日読み続けることで幅広い知識が蓄積されていく。インターネットとの相互活用で、情報収集力を身につけ、社会の動きを知ってほしい」とアドバイスした。

 基地問題に関する誤解やデマなどについて、吉田担当は「海兵隊基地の成り立ちや数字や統計データをきちんと示すことで反論した」と強調した。受講した嘉陽沙織さん(29)=今帰仁村=は「忙しい朝にさっと読む方法を学ぶことができて良かった。記者の葛藤も感じることもできた」。鈴木社長は「社員にもっと新聞を読んでもらい、情報収集の力を身につけてもらいたい」と期待した。講座は、同社が20年ほど前から続けている早朝勉強会で開催した。

新聞の効率的な読み方について学ぶ社員=5日、南風原町宮平・ゆいまーる沖縄