【平安名純代・米国特約記者】米豪両政府は20日、ワシントンで外務・国防閣僚会議(2プラス2)を開き、オーストラリア北部への米海兵隊の巡回配備(ローテーション)の拡大などに関する交渉を来月から開始することで合意した。合同軍事訓練や人道支援活動など、2国間の防衛協力について定めた協定の締結を目指す。

 会議後にケリー米国務長官や豪閣僚らと記者会見したヘーゲル国防長官は、アジア重視戦略における米豪同盟の重要性を強調。豪北部ダーウィンで展開している米海兵隊の巡回配備について「豪へのローテーション継続は、政治的にも維持可能なものにする上で重要だ」と明言。「計画通りに進行している」と強調した。

 豪へ展開する米海兵隊の規模は、来年に1100人、2017年までに2500人以上に拡大し、両国の空軍の合同演習なども増やす計画。