美容専門学校のビューティーモードカレッジ(那覇市)の全学生約220人が7日、那覇市内の福祉介護施設約20カ所を手分けして訪れ、ボランティアでお年寄りたちにマッサージやメークを施した。「出張美容」は毎年続けているという。

お年寄りにメークを施す女子学生=7日、那覇市・開南ハピヒルズ

 那覇市松尾の開南ハピヒルズには、美容科の2年生31人が訪問した。美容師やメーキャップアーティスト、ネイリストなどの卵だけあって、おもてなしの腕は抜群。「明るい色がお似合いですよ」「濃いめにしましょうか?」などと談笑しながら、専用の道具を取り出してお化粧をしたり、爪を手入れしたりしていた。

 お年寄りたちは「20歳も若返ったみたい」「気持ちいいねえ」とほくほく顔。感激のあまり涙をぬぐう女性もいた。

 主にメークを担当した伊良皆茜(あかね)さんは「いろいろな話ができた。美容師になる上で貴重な機会になる」と充実した様子だった。