2017年(平成29年) 12月12日

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世界王者凱旋に島が揺れた! 「先輩やっぱりかっこいい」 宮古島で“大吾”フィーバー

 沖縄県宮古島が育んだ世界王者の凱旋(がいせん)に島が揺れた。ボクシングを始めた第二の故郷・宮古島に帰ってきた比嘉大吾選手を祝おうと、11日、市内各地で歓迎セレモニーやパレード、祝勝会などのイベントが催された。宮古工業高校時代の恩師や後輩、プロ入り後の活躍を見守ってきた多くの市民が駆け付け、念願の世界王座奪取を島を挙げて祝った。

大勢の市民に迎えられ、オープンカーでパレードする比嘉大吾選手と具志堅用高会長=11日、宮古島市の西里通り(田嶋正雄撮影)

交流イベントで子どもたちに取り囲まれる比嘉大吾=11日、宮古島市役所駐車場

大勢の市民に迎えられ、オープンカーでパレードする比嘉大吾選手と具志堅用高会長=11日、宮古島市の西里通り(田嶋正雄撮影) 交流イベントで子どもたちに取り囲まれる比嘉大吾=11日、宮古島市役所駐車場

 宮古空港到着ロビーでの歓迎セレモニーには、比嘉選手の父親の等さん(48)の友人らが垂れ幕を持って出迎えた。中学生のころから比嘉選手を知る城間恵さん(41)=市平良久貝=は「子どもを海で遊んでもらったこともあった。世界王者になって雲の上の存在になった」と感慨深げだった。

 主催者発表で3千人が訪れたパレードでは、通りを埋め尽くす黒山の人だかりができた。比嘉選手と握手をした西辺中1年の下地開さん(12)は「世界チャンピオンの手は硬かった。迫力があった」と目を輝かせた。

 市役所前であった交流イベントではミット打ちや市民との質疑応答で盛り上がった。高校で比嘉選手の一つ後輩になる宮國杏介さん(20)=市平良下里=は「高校時代から変わらない優しい人柄。遠い存在になってしまったが格好良かった」と、先輩の勇姿を目に焼き付けた。

 祝勝会には約500人が参加し、カメラを手に比嘉選手に祝福の言葉を掛けた。市民の温かい歓迎に等さんは「宮古島で3年間ボクシングをして本当に良かった」と感謝した。

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