世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者に輝いた比嘉大吾選手(21)=浦添市出身、白井・具志堅スポーツ=が12日、ボクシングを始めた母校の沖縄県立宮古工業高校を訪れ、後輩に王者獲得を報告した。比嘉選手は高校時代に学業の成績を伸ばすため先生と仲良くしていた逸話を明かして場を盛り上げ、「世界チャンピオンとしてこれからも頑張ります」と決意を述べた。

母校を訪れ、生徒の歓迎を受ける比嘉大吾選手(中央)=宮古島市・宮古工業高校体育館

 全校生徒約190人が偉大な先輩を祝福した。生徒会の池間聖弥さん、ボクシング部主将の花城怜音さんが比嘉選手と具志堅用高会長に花束を贈った。

 質疑応答で比嘉選手に日頃の生活を尋ねた3年の奥平大貴さん(17)は「短い時間の中でも質を高めて練習していることが分かった。プロになってガードが良くなっていると言っていたので防衛戦も頑張ってほしい」とさらなる活躍を期待した。