日本各地の伝統芸能を独創的な演出で披露するJTBグループの恒例イベント「杜(もり)の賑にぎわい・沖縄」の初回公演が24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、約2700人がステージを楽しんだ。

県内の芸能関係者700人が多彩な演舞で会場を魅了した「杜の賑い」のステージ=24日、宜野湾市・沖縄コンベンションセンター

 今年は「琉球・美らの彩り」をテーマに、沖縄の季節の彩りを伝統と創作を織り交ぜた音楽や舞いで表現。県内の芸能関係者総勢700人が四つ竹やエイサー、獅子舞、民謡などを勇壮で華やかな演舞で披露し、会場を魅了した。

 東京から初めて沖縄本島を旅行で訪れた鈴木昭さん71は「想像以上に迫力があって楽しかった。旅の良い思い出になった」と話した。

 会場の隣には沖縄そばやサーターアンダギーなどの沖縄料理や土産品を販売する「味の賑い」を併設。開演前に沖縄の食を楽しむ観客らでにぎわった。

 沖縄公演は1983年に始まり、連続32回のロングラン公演。ハワイやヨーロッパの視察旅行の招待客のほか、全国各地から募った団体・個人旅行の観光客らが参加。2日間4公演で県外客8千人を含む計1万500人の観客が来場する予定。

 25日は、県内客向けに当日券を販売する。第1部午後12時半、第2部同4時開演。1座席2500円(全席指定)。会場に駐車場はなく、公共交通機関の利用を呼び掛けている。