【西原】西原町が2017年度のオープンを目指している「農水産物流通・加工・観光拠点施設」の最終候補地に、西原町役場西側とサンエー西原シティ西側の2カ所が挙がっていることが23日、分かった。有識者らによる検討委員会で2月末に決定する。

農水産物拠点施設の候補地

農水産物拠点施設のイメージ

農水産物拠点施設の候補地 農水産物拠点施設のイメージ

 施設は(1)カラシナ(シマナー)など町内で育てた伝統的島野菜の直売所(2)町内の特産品を使ったカフェレストラン(3)黒糖作りの体験施設や新製品の開発施設を備えた加工所(4)製糖業が盛んだった西原町の歴史をアピールする資料館(5)観光案内所(6)イベントにも使える中庭-を検討している。地産地消を促して町内の耕作放棄地を解消し、観光誘客にもつなげる狙い。

 施設面積の目安は駐車スペース130台分を含め約7500平方メートル。用地買収に約3億円、施設建設に約4億5千万円を見込んでおり、いずれも一括交付金を充てたい考え。運営方法は指定管理者制度になる見通し。

 西原町は同施設について、11年度後半に構想し、町内の6候補地について周辺の購買力や交通の利便性を調査してきた。13年度からは有識者らによる検討委員会(委員長・仲地宗俊琉大農学部名誉教授)を重ね、候補地や施設内容を議論している。

 2月末には建設予定地を決め、5月からは基本設計に入る。1月30日午後7時からは、施設に関して広く町民の意見を聞くイベントを西原町中央公民館で開く。