名護市指定文化財の「許田の手水」の周辺に自生するヤブツバキ(別名ヤマツバキ)が、赤い花を咲かせ訪れる人の目を楽しませている。樹高約6メートルに100輪ほどの花を付け、つぼみも開花を待っている。枝先に1輪から2輪の花とそれぞれの枝に多数のつぼみを付け、メジロなどの小鳥が蜜を求めて飛び交う光景も見られる。

あでやかな花を咲かせたツバキ=11日、名護市許田

 地元の伊佐安則さん(65)は「赤い色がとてもきれい。後(くし)の御嶽(うたき)入り口にはピンクのサクラも咲いているよ」とうれしそう。知念良計さん(73)は「小さいころからあったから、100年近くになるのでは。陽のあたる東側は満開になるとすごいですよ」と笑顔で話した。(玉城学通信員)