ツバキの愛好者たちが自身の作品を展示する「第32回全沖縄つばき展」(主催・沖縄椿協会、沖縄タイムス社)の表彰式が25日、那覇市緑化センターであった。144の作品の中から最高賞に当たる協会会長賞に、北谷町の松田久徳さん(74)の作品「賓司(ぴんせ)」が選ばれた。

全沖縄つばき展で各賞を受賞した(左から)松村正信さん、松田久徳さん、川満昌英さん=25日、那覇市緑化センター

 高さ1メートル20センチの幹に拳ほどの桃色のツバキがいくつも咲いている松田さんの作品は「根張りや全体のバランスが良い」「葉の色に艶がある」など高評価だった。

 松田さんは「ひと枝に一輪を意識して育ててきた。10年ぶり2度目の最高賞でうれしい。小さな盆栽のツバキに挑戦したい」と笑顔だった。

 JAおきなわ理事長賞には那覇市の松村正信さん(76)の「ヤブツバキ」、来場者の投票で選ばれる大衆賞には北中城村の川満昌英さん(79)の「港の曙」が輝いた。