【中部】在沖米空軍渉外部は26日、嘉手納基地所属のHH60救難ヘリコプターが23日の訓練中に重さ68グラムの通信コード先端部を落下させたと沖縄防衛局に通報した。貨物ドアにコードをはさんだ状態で飛行し、着陸後に地上の隊員が、先端部がちぎれ落ちたことに気付いたという。主に海上を飛行していたとしている。被害の情報はないという。

 普天間飛行場所属のAH1Wヘリが今月15日、渡名喜村の出砂島射爆撃上で訓練中、計208キロの装備品を海上に投棄している。

 落下部分はプラスチック製で縦6センチ、横5センチ、厚さ2センチ。空軍は原因などの詳細を明かしていない。

 嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)の當山宏会長(嘉手納町長)は「部品の大小にかかわらず落下があってはならない」と憤った。県基地対策課は「再三申し入れているのに繰り返され、遺憾だ」と事態を深刻に捉え、再発防止の徹底などを口頭で強く求めた。