【石垣】水がおいしい石垣島を全国にアピールしようと、沖縄県石垣市(中山義隆市長)は水道水をペットボトルに詰めた「石垣島の水道水」を製造した。市内のイベントで無料配布し、来島者や地域住民に環境保全も呼び掛けていく。23日に市役所で会見した中山市長は「豊かな自然が育んだおいしい水道水をイベントを通し、全国に発信したい」とPRした。

「石垣島の水道水」をアピールする市職員=石垣市役所

 市の水道は、県内最高峰の於茂登岳を水源とする河川や地下水などをブレンドしており、水源の大部分が国立公園として保全されている。

 硬度は1リットルあたり96・4ミリグラムで「おいしい水」の基準である「100ミリグラム以下」をクリア。500ミリボトルのラベルには島の動植物を描き、「海もすごいが山もすごいぞ」とアピールした。

 一括交付金などを財源に180万円かけて2万本を製造予定。25日に開かれた石垣島マラソンでは完走後の水分補給に配布され、ランナーがおいしそうに飲んでいた。

 市水道部によると、同様の取り組みは名護市に続いて県内2例目。