金秀本社(那覇市、松本眞一社長)と金秀建設(同、呉屋守孝社長)、大京の連結子会社で総合ビル管理事業のオリックス・ファシリティーズ(OFC、東京都・三宅恒治社長)の3社は27日、県内でビルメンテナンス業務の合弁会社「琉球ファシリティーズ」(那覇市、山田薫社長)を設立したと発表した。金秀建設の新築工事のノウハウやOFCのテナント誘致、メンテナンス技術などの強みを生かし県内で事業規模を拡大する。

 4月1日から本格的な業務を始め、県内のテナントビルや商業施設、ホテル、病院などの管理物件を増やし、2020年3月期には売上高20億円を目指す。

 当面はOFCが県内で手がける総合ビルや賃貸マンション管理などの業務に、金秀グループが所有する商業施設や総合ビルの管理業務を加えて一括管理する。

 金秀本社の担当者は「テナント誘致で実績のあるOFCのノウハウを取り入れることで、県内の管理物件の活性化につなげたい」とした。新会社は資本金5千万円。OFCが60%、金秀本社20%、金秀建設20%をそれぞれ出資した。