27日は旧暦12月8日にあたるムーチー(鬼餅)の日。糸満市大里の高嶺中学校(上原尚善校長)では1年生51人が、授業で紅芋ムーチーを作った。地元の主婦ら5人も駆け付け、作り方をアドバイス。生徒がぺたぺた練った餅を月桃の葉に包んで蒸すと、辺りに甘い香りが漂った。

地域の人に教わりながら、ムーチーを作る生徒たち=27日午後2時半ごろ、糸満市・高嶺中学校(国吉聡志撮影)

 慣れた手つきで餅粉をこねた浦崎ひよりさん(12)は「お母さんの手伝いをしているから」とにっこり。玉城清美さん(64)は「破れやすい月桃の葉で、餅を包むのが難しい。でも、みんな上手ね」と目を細めていた。