ズシン、ズシン。1940年、県立第一中学校(現首里高校)の3年生だった又吉康栄さん(91)が歩兵銃の引き金を引き空砲を放つと、肩に衝撃が伝わった。一中の運動場で週2回あった軍事教練。行進やほふく前進などに加えて射撃訓練も実施された。足にゲートルをキリキリと巻き、重い歩兵銃を担ぐと思いが募った。