【福田恵子通信員】ロサンゼルス郊外ガーデナの北米沖縄県人会館で5月21日、カジマヤー高齢者クラブの設立15周年祝賀会が開かれ、110人ものメンバーが一堂に会した。同クラブは2002年、県人会長だった比嘉朝儀さんの発案で、シニアに敬意を込めて誕生した。15年前の初回はポットラック(持ち寄り)形式の料理で集まった。その後、健康に関するレクチャー、着物の着付けクラス、ビンゴゲーム、バス旅行、ハワイアンデー、カラオケと活発な活動を企画運営してきた。

15周年記念ケーキにナイフを入れる(左から)前部長の山内繁子さん、発案者の比嘉朝儀さん、現部長の中村米子さん=米ガーデナ市・北米沖縄県人会館띱

 現部長の中村米子さんは「きょうの祝賀会のために特別な弁当を注文し、3日かけて冬瓜肉汁を煮込んで用意した。お年寄りにはできるだけ楽しい人生を過ごしてほしい。そのために役立てることがうれしい」とやりがいを語った。

 北米沖縄県人会長のエドワード・神谷さんは「県人会にはさまざまなイベントがあるが、私の母はカジマヤーを一番楽しんでいた。私も近い将来、仲間入りさせてもらう」と話した。

 広島県系で沖縄県人会のカジマヤークラブに参加しているフローレンス・マタノさんは「私が生まれ育ったハワイには沖縄の人が多く、私自身も沖縄の文化に慣れ親しんでいる。ハワイから共にロサンゼルスに移住した幼なじみの誘いでクラブに入った」とし、沖縄の舞踊や食文化に深い関心を示していた。

 琉球舞踊、琉球國祭り太鼓、カラオケ、三線も披露された。

15周年記念ケーキにナイフを入れる(左から)山内繁子さん、比嘉朝儀さん、中村米子さん=米ガーデナ市・北米沖縄県人会館