沖縄タイムスの沖縄市北谷町販売店会(平安座朝信会長)はこのほど、各家庭から未開封の食品を回収し困窮世帯に寄付するワラビーフードボランティア事業(フードドライブ事業)を始めた。

平安座会長(手前右)から宮里課長へ米などが届けられた=5日、沖縄市社会福祉協議会

 5月に寄付を呼び掛けるチラシを各家庭に配布し、読者や地域の人から提供してもらったお米やみそなど19キロ分を5日、市社会福祉協議会に贈った。食品は、同社協を通じて困窮世帯などに届けられる。

 市社協では、数年前からフードバンク事業を実施。昨年は、自治会などを通じて約3トンの食品提供があった。各販売店では、チラシを折り込むなどして読者らに提供を呼び掛け、依頼があれば店主が食品を回収して同社協に届けている。

 平安座会長は「子どもの貧困問題が注目される中、販売店として地域のみなさんの善意をつないでいきたい」と話した。市社協の宮里政充課長は「感謝の気持ちでいっぱい。これからも引き続き支援していただきたい」と話した。