かりゆしグループ(平良朝敬CEO)は、那覇市泉崎にある「沖縄かりゆし琉球ホテル・ナハ」を今年9月末で閉館して建て替え、2017年7月に富裕層向け高級ホテル「OKINAWA EXES NAHA(オキナワ・エグゼス・ナハ)」としてオープンする。今年7月1日から石垣市内にある「かりゆし倶楽部ホテル石垣島」もEXESブランドに衣替えする予定で、既存の恩納村に加え、那覇、石垣島で富裕層向けホテルを充実させる。

 琉球ホテルは耐震改修法改正の耐震基準にかかり、補強工事か建て替えかの判断が迫られていた。新ホテルは、恩納村の「スパリゾートエグゼス」と同様に高級仕様にリニューアルする。現在113室ある客室を64~66室程度にして広さを確保。最上階にプライベートプール付きの4棟のヴィラを置き、3タイプのレストランを各10人程度の小人数対応にするなど「プライベート性」を重視したつくりを検討している。

 平良CEOは「那覇市内に富裕層が求めるプライベート性を保てるようなホテルをつくりたいと考えてきた。増加する外国人観光客に対応するためにも、幅広いタイプのホテルで受け入れを強化していきたい」と話した。