【名護】名護市辺野古への新基地建設に向け、大型作業船が初めて投入されてから一夜明けた28日、沖縄防衛局は新たに立ち入り禁止区域を示す大型ブイを少なくとも2個設置した。海中には前日に引き続き、高さ約50センチ、縦・横約2メートルのコンクリートブロックを少なくとも1個沈めた。抗議する市民が船でブイを積んだ運搬船を追いかけると、臨時制限区域外にもかかわらず海上保安庁の職員が船4隻、ゴムボート1隻を一時拘束した。

大浦湾の制限水域内にブイを設置する作業船=28日午後1時37分、名護市のキャンプ・シュワブ沖(国吉聡志撮影)

 市民が抗議船やカヌーなどで警戒を続けていた午前10時ごろ、大型作業船に搭載されたクレーンが約5メートルほどのブイをつり上げ、資材運搬船に載せて大浦湾側のキャンプ・シュワブ沿岸に移動。約30分後に、オイルフェンス内側へ設置した。その後もブイの設置作業は続き、コンクリートブロックも海中へ落とされた。