琉球時代の焼き物の復刻に挑戦している沖縄県内の陶芸家6人が28日、那覇市牧志にある琉球陶芸の始祖といわれる朝鮮人陶工、張献功(ちょう・けんこう)の墓を訪れ、試作品の完成を報告した。

琉球時代の陶器を復刻したことを、張献功の墓前に報告する陶芸家=28日、那覇市牧志

 参拝したのは松田米司さん、宮城正享さん、玉城望さん、玉城若子さん、江口聡さん、仲里香織さん。県立博物館・美術館にある資料などを参考に、それぞれが制作した花器や食器、酒器などを墓前に並べた。

 玉城望さんを先頭に「伝統に学びながら新しい沖縄の焼き物作りに励んでいく」と手を合わせた。

 桜坂劇場を運営するクランク(中江裕司社長)が、「琉球王朝復刻陶器&沖縄ルネッサンス陶器 温故知新」として企画。県産業振興公社の補助を受けて制作した。