【東京】東京弁護士会は19日から、東京千代田区の弁護士会館で沖縄戦の写真展を始めた。慰霊の日を前に、沖縄戦の悲惨さを伝えるとともに安保法制や「共謀罪」法、辺野古新基地建設などが与える影響を考えてもらうことが狙い。24日まで。

沖縄戦に関する写真約60点が展示されている写真展=19日、東京都千代田区の弁護士会館

 約60点の写真は、12日に亡くなった大田昌秀元県知事が理事長を務めた沖縄国際平和研究所や沖縄タイムス社などが協力した。東京弁護士会の人権擁護委員会の神谷延治副委員長は「戦争をできる国になる懸念がある今、改めて戦争の悲惨さを考えるためにも、住民が被害に遭った沖縄戦の実情を知る必要がある」と企画の趣旨を説明した。

 最終日の24日には同会館で、対馬丸記念会常務理事の外間邦子さんや辺野古を巡る訴訟に詳しい成蹊大学の武田真一郎教授を招いて、沖縄シンポジウムを開催する。