【名護】全国で大規模太陽光発電事業を手掛けるいちごECOエナジー(五島英一郎代表取締役社長)が沖縄県名護市二見に建設した太陽光発電所「いちご名護二見ECO発電所」がこのほど、完成した。28日に落成式が開かれ、関係者ら約80人が完成を祝った。パネル出力は県内最大級の約8・44メガワット。2月2日から売電を開始する。

完成したいちご名護二見ECO発電所=28日、名護市二見

 同発電所は二見のゆかり牧場跡地の約14万6千平方メートルを市から借りて整備。使用している太陽光パネルは3万2144枚で、一般家庭約2750世帯分の消費電力を賄うことができるという。総事業費は約25億円。見学用の高台が整備されているほか、敷地の一部を地元農家に農地として提供する計画もあるという。

 五島社長は「名護は創業のきっかけとなった発電所で、事業のモデルケースにもなった。東海岸への入り口のランドマークになってほしい」と期待。稲嶺進名護市長は「(クリーンエネルギー事業は)名護市のイメージアップにもなる。しっかりと活用し、たくさんもうけて、長く事業が発展するように祈念したい」と語った。