子ども医療費助成制度で、沖縄県北谷(ちゃたん)町が医療機関の窓口で支払いの必要がない「現物給付方式」(窓口無料化)を2018年度中に導入することが19日、分かった。所得区分は設けず、町内の全ての中学生以下の入院・通院が対象になる。町は「経済的な理由で受診を控える人をなくしたい」と、受診しやすい環境整備を目指す。

病院(資料写真)

 町議会6月定例会の中村重一議員の一般質問に、与儀司子ども家庭課長が答弁した。

 町では現在、中学生以下の医療費の自己負担はないが、医療機関の窓口でいったん立て替えた後、町に助成を申請する必要がある。窓口無料化によって受診増が予想されることから、町は1500万円程度の歳出増を見込んでいる。

 町こども医療費助成に関する条例を本年度中に改正し、18年度初めの実施を目指す。子ども医療費の窓口無料化は県内では南風原町がことし1月から導入している。