沖縄労働局(谷直樹局長)が30日午前発表した昨年12月の有効求人倍率(季節調整値)は0・80倍で、前月より0・03ポイント改善し、本土復帰以降の最高値を7カ月連続で更新した。0・8倍台は初めて。全国順位では、鹿児島県と並び46位だった。

 新規求人倍率(季調値)も1・35倍で、本土復帰以降の過去最高値を更新。前月より0・23ポイント上昇した。

 新規求人数(原数値)は6783人で、前年同月比21・7%増。主要産業別の同比でみると、卸売業・小売業59・7%、生活関連サービス業・娯楽業51・9%、宿泊業・飲食サービス業44・2%、運輸業・郵便業41・3%の増加となった。小売業は「イオンモール沖縄ライカム」を中心に、百貨店やスーパーの求人が押し上げた。

 一方、2014年の有効求人倍率は0・69倍で、前年より0・16ポイント上昇、本土復帰以降の最高値だった。

 県統計課が同日発表した昨年12月の完全失業率(原数値)は4・5%で、前年同月と同水準だった。(共同通信)