【名護】19日の激しい大雨の影響で、羽地ダムなどの貯水率が20日、100%を超え、オーバーフロー(越流)した。国管理の羽地ダムでは平常時最高貯水位が65.0メートル。渡慶次一夫ダム管理支所長は「20日の午前11時時点では毎秒2トン、1秒にドラム缶10本分が羽地大川に流れている」と話した。

19日からの大雨で貯水量が100%を超え、オーバーフローする羽地ダム=20日、名護市

 梅雨入りした5月13日から19日までの合計降水量は奥で846.5ミリ(平年値427.8ミリ)、東で824ミリ(375.9ミリ)、名護でも808ミリ(338.4ミリ)を観測した。それぞれ平年の2倍近い降水量となっている。

 国、県、県企業局が管理する県内11ダムの合計貯水率は、20日午前0時時点で93.4%で、平年を12.8ポイント上回っている。(玉城学通信員)