【宮古島】通行無料の橋としては国内最長となる伊良部島と宮古島を結ぶ「伊良部大橋」(本橋部3540メートル)の開通式典が31日午後、行われた。地元の要請から約40年。招待客約1千人や関係者、地元代表の親子3代らが渡り初めし、「夢の大橋」の完成を喜んだ。

大橋開通を祝い渡り初めする地元の親子三代ら=31日午後1時40分すぎ、宮古島市・伊良部大橋

 内閣府の松本洋平大臣政務官や翁長雄志知事、下地敏彦宮古島市長ら関係者がテープカット。同時にくす玉が割られると、参加者からは大きな拍手が沸いた。

 伊良部大橋は長年の地元の要請活動を経て、2006年3月に着工。事業期間は05年度から14年度の10年間で、事業費は約395億円。

 大橋開通に伴い、宮古島の平良港と伊良部島の佐良浜港を結んだ定期航路は同日、廃止される。