沖縄県与那原町が旧県営鉄道(軽便鉄道)与那原駅跡に建設した「軽便与那原駅舎展示資料館」の開館式が31日、町与那原の同館であり、軽便鉄道の資料や写真などを集めた館内が公開された。

与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館の開館を祝い、テープカットする古堅國雄町長(中央)ら=31日、町与那原の同館

 式典で、古堅國雄町長は「復元は町民だけでなく、県民や全国の鉄道ファンが待ち望んでいた。公共交通の歴史のシンボル、新たな観光拠点として活用したい」と喜んだ。

 資料館は、鉄筋コンクリート造りだった2代目駅舎を収めた写真を基に外観を復元。100年前の駅周辺の雰囲気を伝える模型も展示し、多くの人が訪れている。

 町は31日と2月1日の両日、駅舎の復活まつりを開催。えびす通りや町東浜の与那古浜公園でコンサートなどのイベントを行うほか、展示資料館を無料開放する。