沖縄県農林水産部は20日、2017年の県産マンゴーの生産量が過去最高の2055トンになるとの推計を発表した。過去最高だった15年に比べ15トン(0・7%)増える。気象条件に恵まれ台風被害もなく、順調に生育した。開花時期に寒波が襲い、大幅減産だった16年の反動増となる。16年の実績は集計中。

(資料写真)マンゴー

(資料写真)マンゴー

 開花時期の3月上旬に気温が上がらず、開花は例年よりも約1カ月遅れて4月上旬となったため、出荷のピークは7月下旬になる見通し。ハウスで暖房を入れ、温度管理をしたマンゴーは出荷が早く、7月上旬がピークになる。

 地域別では北部が15年比22%増の570トン、中部が10%減の104トン、南部が6・4%減の452トン、宮古が8・5%減の700トン、八重山は9・6%増の229トンを見込む。

 島尻勝広部長は「一括交付金を活用し強化型パイプハウスや加温機などの施設整備により、生産拡大、品質向上につながった」と喜んだ。