「沖縄のチャップリン」と呼ばれた小那覇舞天さんをテーマにした、劇団わらび座のミュージカル「笑いはつづく GO ON! GO ON!」の全国巡演初日が31日、南城市のシュガーホールで幕開けした。

笑いと歓声に沸いた「笑いはつづくGO ON!GO ON!」=31日、南城市佐敷のシュガーホール

 終戦直後の沖縄で「ヌチヌグスージサビラ(命のお祝いをしましょう)」と笑いを振りまき、人々を勇気づけた舞天さんを描いたストーリー。観客は舞天さんのおおらかさに笑い、戦前・戦中の沖縄が置かれた状況の舞台を食い入るように見入った。

 浦添市から子どもを連れて来た金城尚子さん(49)は「沖縄の人が大事にするものが伝わる舞台だった。子どもたちにも見せることができてよかった」と喜び、壮海君(10)と佑飛君(8)も「分からないせりふもあったけど、面白かった」と話した。

 1日に那覇市のパレット市民劇場、6日が沖縄市民小劇場あしびなー、7日が宜野座村のがらまんホール、8日はうるま市民芸術劇場で公演する。