【浦添】前田小学校(平井りい子校長)で1月28日、4年生が黒糖作りを体験した。前田かりゆし会(親富祖正市会長)が校内の畑で栽培したサトウキビを使い、伊祖自治会琉球黒糖製法研究会の善平朝輝さん(78)らが手ほどきした。

サーターグルマを回す子どもたち=1月28日、前田小学校

 比嘉真菜佳さんと宮城玲於羽(れおね)君は2人一組でサーターグルマを回し、仲里奈菜美さんは「カリカリって音がする!」と耳を澄ませた。石川莉子さんと比嘉友梨さんは、サトウキビの節の部分は力が必要で、それ以外は軽く回ることを発見した。

 山里歩武君が「おじいちゃんがサトウキビ作ってるから知ってる。黒糖には石灰入れるんだよ」と胸を張ると、与那原広弥君は「石灰? 厄介」と笑った。キビをかじった小栗那琉(なる)さんは「シャリシャリしてお母さんが言ってたより柔らかいな」と感じたが、喜瀬みきさんは「歯が折れるかと思った」。親富祖佑成君は実際、かじっているうちに乳歯が抜けたと、照れ笑い。

 搾り汁がシンメーナービで湯気を立てると、花城眞子さんと比嘉梨愛さんは「コーンスープのにおい!」と感激。宮城一斗君は「僕はコーンフレークだな」と鼻を近づけた。