戦後の米軍支配に立ち向かった故瀬長亀次郎さんを描いた映画「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」が8月12日から、那覇市の桜坂劇場で先行上映される。監督は、TBS系の報道番組「筑紫哲也NEWS23」でキャスターを務めた佐古忠彦さん。

映画「米軍が最も恐れた男 その名はカメジロー」のポスター

 2016年TBSテレビで放送されたドキュメンタリー番組に、追加取材や再編集を行って映画化。「不屈」の精神で米軍統治下の圧政と闘ったカメジローさんの人生を通して沖縄の戦後史を描く。

 23日の慰霊の日に合わせて公開決定を発表した配給元の「彩プロ」は、「沖縄戦を起点に今につながる基地問題。本土復帰45年を経ても米軍基地が集中する中、沖縄の人々が声を上げ続ける原点は、瀬長亀次郎さんの生きざまにある」とし、映画をPRしている。

 沖縄先行公開後、8月26日から全国順次公開される。