【ウトゥ・カカジ通信員】ワシントンDC沖縄会(会員約400人)の新年会が1月18日、ヴァージニア州の日本料理店で開かれた。ペンシルベニアやノースキャロライナ州など遠方から長距離運転で駆けつけた会員もいて会場は満員に。アメリカではまれなおせち料理が出され、懐かしそうにする人もいれば初めて見る会員もいた。

逸子アサト会長の掲げるグラスと共に乾杯する新年会の参加者=ヴァージニア州の日本料理店「みかく」

 逸子アサト会長(66)は、おせち料理の意味を説明した後、グラスを掲げて「私たちの健康と活躍を期待して」と乾杯した。

 その後、「ちゅーうがなびら」のあいさつでマイクをバトンタッチした登紀子トリットさん(59)の司会でゲームを交えた自己紹介が始まった。参加者全員に性格を表すウチナーグチ単語カードが配られ、それぞれが順々に読み上げて意味を説明し、それと比較しながら自己紹介するという趣向のもの。

 「かまじさー」「まくとぅなー」「とぅるばやー」といった表現の英語の説明に、聴衆は口々に当て合ったり、うなずいたり。「イエス、アイ・アム『ちゅーばー』」「ノー、ボクは『たんちゃー』ジャナイ、オクサンがタンチャーデショ」といった自己紹介にどっと爆笑がわき上がった。

 「ウチナーグチを研究している」という新会員のケン・ナイトさん(アメリカン大学、日本語プログラムコーディネーター)は、達者な日本語とウチナーグチを比較しながら熱心に聞いていた。

 恒例の「ビンゴ」ゲームも行われ勝者は景品を受け取って満足そう。「6時間の距離を運転して一泊旅行できた」という利江セルバーティさん(名護市出身)も「楽しくて来たかいがあった」と笑顔。

 粟国島の幼稚園で数年教えたことがあり、渡米して三線を習っている鳥取出身のひろこ・えんじょうじさんは、ウチナー嫁となって渡米した同県出身の輿座久美子さんと出会った奇遇に喜んでいた。 

 この日も最高気温が一桁台だったが、集まった会員はしばし寒さを忘れて楽しんだ。