2017年(平成29年) 12月14日

沖縄タイムス+プラス ニュース

辺野古新基地:ゲート前で黙とうし慰霊祭 沖縄戦後、収容所で亡くなった人々悼む

 沖縄県名護市辺野古への新基地建設に反対する市民ら約130人は「慰霊の日」翌日の24日午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で沖縄戦戦没者や、戦後に名護市大浦の収容所で亡くなった人を悼む慰霊祭を開いた。

沖縄戦の犠牲者を悼み、手を合わせる市民たち=24日午前10時半ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 1分間の黙とうの後、1人ずつ線香を上げて手を合わせた。市民らは「米軍事件事故の犠牲者も出さずに安心して暮らせる社会が真の平和だ」と訴えた。

 市民らはゲート前での座り込みを続けており、午前11時半までに工事用ゲートからの車両の出入りはない。

 11時すぎには、日よけのテントを県警が車両の通行を規制している国道上に建てようとした市民と、撤去を求める機動隊員が10分ほどもみ合いになった。

 海上では埋め立て工事開始から2カ月がたつことに抗議して、抗議船4隻とカヌー22艇がパレードした。名護市瀬嵩の浜にも100人以上が集まり、呼応して「この海は沖縄の人々のものだ」と声を上げた。

 抗議船には「軍事主義を許さない女性国際会議」の海外参加者20人以上が分乗し、シュワブ内の砂浜で進む護岸建設工事に抗議した。

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