名護市辺野古の新基地建設に向けた海上作業の適法性に関する沖縄県の照会で、沖縄防衛局の回答が2日、県に届いた。大型アンカーの設置について「岩礁破砕関連手続きの対象にならない」と明記。長さ300メートル規模の仮設岸壁は海底ボーリング調査のみに使用し、その後は撤去する考えを示した。いずれも県の許可を得る新たな手続きは必要なく、現状で作業進行は可能との見方を伝えた。

 県の照会は1月16日付だったが、防衛局は回答しないまま、同24日からアンカー設置を始めている。

 県は今後、回答内容を精査し、許可手続きが必要かどうか判断する。アンカーの具体的な設置場所が不明として、再度照会することも検討している。