2017年(平成29年) 11月22日

沖縄タイムス+プラス ニュース

元気な演舞に大声援 米・シカゴの日本語幼稚園OBエイサー隊

 【クリッシー悦子通信員】2017年シカゴ日本祭り(シカゴ日本人会主催)が3、4の両日、シカゴ市内で開かれ、聖マタイ・ルーテル日本語幼稚園の卒園生でつくる「シカゴ聖マタイエイサー隊チムどんどん」の40人がエイサーを披露した。赤や紫のユニホームを着た6~13歳の子どもたちが「イヤーサッサ」「ハーイヤ」の掛け声で登場し、「年中口説」「ちょんちょんキジムナー」「ダイナミック琉球」の3曲を大太鼓、締め太鼓、パーランクーを使って元気いっぱいに演舞し、盛んな声援を受けた。

シカゴの日本祭りで子どもたちがエイサーを披露し、会場から声援を浴びた

 両親とも日本人の子もいれば、親の一人はアメリカ人やそれ以外の国籍の子も。幼稚園卒園後は地元の公立小中学校に通う子が大半で、日常は英語での生活が中心になる。日本文化とも疎遠になりがちな生活環境の中で、沖縄のエイサーが子どもたちの心を捉え、練習にも熱が入ったという。

 指導したのは同幼稚園教師で旧具志川市出身の八巻希(やまきみのり)さん。エイサーを教えようと思った動機について「16歳で沖縄を離れ、アメリカにやってきた。この地で文化として子供たちに教えられるもの、私が誇りに思っているもの、子どもたちができるものは何かと考えたとき、エイサーがぴったりだと思った」と語る。

 八巻さんは昨年初めてウチナーンチュ大会に参加した。熱い感動を覚え「エイサー隊の子どもたちを連れていきたい。本場のエイサーを見せ、太鼓の鼓動、人々の熱意、優しさ、温かさを教えたい」と抱負を語った。

 中には1時間かけて練習に参加する子もいる。シカゴ沖縄県人会の支援も大きな励みになり、機材運びやユニホーム製作、おやつの準備など保護者の協力も大きかった。

 エイサー隊は日本祭りだけでなく、地域のイベントにも出演を続けている。

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【エイサーまつり ※随時追加予定】
・第12回うるま市エイサーまつり
・第28回名護市青年エイサー祭り
・第16回うらそえ青年祭

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