名護市辺野古への新基地建設に反対する市民の抗議行動は4日、建設資材などが出入りするキャンプ・シュワブゲート前で続いた。3日に県警との衝突で60代の女性が頭部と右手に全治1週間の打撲を負ったことを受け、市民側はゲート前で警備している名護署に抗議し、「責任者に会わせてほしい」と訴えた。署側は現場の警備担当者が「無用なトラブルを避けるようにしたい」との認識を伝えるにとどめた。

コンクリートブロックの投入作業をする大型作業船=4日午前10時24分、名護市辺野古沖

 市民が設置しているテント前では、辺野古の現状に関心を持つ韓国の旅行者約20人が訪れ、交流する場面もあった。

 大浦湾側の海上では、沖縄防衛局によるコンクリートブロックの海中投入が少なくとも3個確認された。市民らが乗るカヌー14艇がフロート(浮具)を乗り越えて抗議。海上保安庁が数人を拘束したが、沖合までけん引せず、間もなくその場で解放した。